先日、弁天町へ出かけてきました。
じゃ〜ん、JR西日本が誇る鉄道博物館である『交通科学博物館』です(^.^)/
来るのは、30年ぶり以上!?ですね。(笑)
何故、来たくなったのかは、私とは別に甥っ子が行ってきて、その話を聞いて懐かしくなったのですね。
入館すると、売店があり、各種グッズが売っています。
初めのコーナーはリニアモーターカーの仕組みや展示です。
実際に超電導浮上式リニアの仕組みを、動かしたり、触れたりして理解できるコーナーがいくつかあります。
まず、0系新架線のトップバッター(製造番号1番)をご紹介。
4両編成で、屋内に展示されています。
各社とも型式1号車でして、片方はマイクロエースの1次車と同じく、団子鼻が水色の塗色です。
逆側の先頭車も型式の1号車は、見慣れたクリーム系の白色です。
私は鉄ちゃんではなく、通科学博物館に1次車の新架線が保存されていることを知りませんでした。
知って、少し感動しました。
(子供のころは、細かいことはどうでもよかったのでしょうねwww
感動している時点で、鉄の血が濃くなってきているのかもしれませんね(^_^;))
そして、新幹線でも1次車のみの、行き先サボが、手差し式。
国鉄自身が”超特急”ひかり と名乗っているのもなんだか面白いです。
新幹線用の行き先表示器です。
懐かしいパタパタ式ですね。
ここは屋内展示と屋外展示コーナーにわかれており、スペースは小さいも別館もあります。
(場所が離れており、気付かない人も多い!?)
名前のとおり、”交通”なので、鉄道専門の博物館ではありません。
ただ、車やバイクなどの鉄道以外の乗り物の展示などは少ないです。
(昔は2階に鉄道以外の展示も多く、あったような記憶があるのですが・・・)
昔の旧客(国鉄時代)の社内です。
まるで銀河鉄道999の社内みたいです。
こんな列車で旅をしたら、間違いなく、鉄朗とメーテルの気分になるでしょうね♪
ここに来た一番の目的でもある鉄道模型レイアウトのコーナーです。
サイズはHOゲージ
定時になると運転ショーが始まります。
子供の時は、ここももっと大きなジオラマに思えたものです。
写真から向かって右奥のお兄さんが、アナウンスで説明しながら、鉄道模型の運行操作をしています。
見ているお客さんは、家族連れが9割以上でした。それも子供連れ(^_^;)
独身で一人で来ているのは私くらいか(笑)
レイアウトシーンは色々と設定されていて、
・高架駅
・車両基地
・貨物駅
・山間部のローカル駅
・中規模駅
・遊園地
・大阪の丸ビル?
などがあります。
また、時間の経過で天井の照明が変化して、
お昼〜夕方〜夜〜明け方〜朝〜お昼
そして、時間帯により、走行する列車も変化していきます。
夜〜明け方は
トワイライトエクスプレスやサンライズエクスプレスといった具合です。
無理ですけど、自宅にこんな広い鉄道模型レイアウトを持ち、近所の子供たちに開放して遊べたら、きっと楽しい家になるでしょうね!
(あ、もちろん大人は有料でwww商売、商売なんて)
屋外展示の列車の一部は、有料の軽食レストランとして、かつての食堂車が運営されています。
また、昔の駅舎ホームをイメージした場所での展示で、味があります。
レトロな経験したことない時代設定なのに、懐かしさを感じます。
列車も古いのですが、内装もシンプルですが、清潔でお洒落です。
今こそ、こんなレトロな客車&食堂車を観光列車として、運行させれば人気が出るのではないでしょうか?(私がいつか・・・なんて)
御りょう車です。威厳があり、高貴な感じですね。
(天皇陛下など皇族がのる専用車両です)
以上、大阪(弁天町)の交通科学博物館のレポートでした。
2011年7月